屋根材の種類

ここでは松浦建築板金で、比較的よく取り扱う屋根材の紹介と各材質の説明をしていきます。

コロニアル(KMEW社製品)分類:スレート製屋根
スタンビー(稲垣商事社製品) 分類:金属製屋根(ガルバリウム鋼板)
ヒランビー(稲垣商事社製品) 分類:金属製屋根(ガルバリウム鋼板)
横暖ルーフ(ニチハ社製品)分類:金属製屋根(ガルバリウム鋼板)
Tルーフ(LIXIL社製品)分類:金属製屋根(ガルバリウム鋼板)
かわらMFシルキー(福泉社製品)分類:金属製屋根(ガルバリウム鋼板)
アルマ(ニチハ社製品)分類:アスファルトシングル製屋根

スレート屋根

金属製屋根

アスファルトシングル製屋根

スレート◎利点:【低コスト】【耐震性】【軽量】【豊富なカラーバリエーション】

△欠点:【耐久性が低い】【防水性が低い】

耐久年数:一般に15年~20年前後 
メンテナンス:約10年前後に一度
金属製
(ガルバリウム鋼板)
◎利点:【低コスト】【耐震性】【防水性】【防錆機能】【耐風】

△欠点:【断熱性が低い】【遮音性が低い】
※断熱材を入れることで断熱性を高めることができます。

耐久年数:一般に20年~30年 
メンテナンス:約20年に一度
アスファルトシングル◎利点:【低コスト】【耐震性】【軽量】【防水性】【防音性】【柔軟性が高くヒビ割れに強い】【錆びない】

△欠点:【強風に弱い】

耐久年数:一般に20年~25年 
メンテナンス:約15~20年に一度
いずれも防水シート(ルーフィング)の存在が重要で、下地がしっかりしていれば屋根が多少破損・劣化しても機能としては持ちますが、長いこと放置してしまったり、防水シート等下地の劣化がひどい場合には早急に対策をする必要があります。
防水シートとその下の野地板の寿命は約20年~30年と言われています。